
おしゃれは足元から
という言葉を耳にしたことがありますでしょうか?
ここで言う『足元』とは靴を指しています。
おしゃれは足元からとはどう言う意味か?
この言葉には、様々な説があるようです。
まずは価格。
服のコーディネートがファストファッションでも、靴がきちんとしたものであれば、コーディネート自体もそれなりに見えます。
そしてお手入れの仕方。
基本的に大多数の方が、人を見る時に足元を重視することはないと思うのですが。
それでも靴をきれいにお手入れするということは、他のことでも行き届いている人。
一流の営業マンに靴が汚い人はいないでしょう。
仕事がデキる人とも捉えることが出来ますね。
でももうひとつ、ファッション的に大切な要素を持っていると思っています。
足元がコーディネートのイメージを左右する
例えば下記の2つのコーディネートをご覧下さい。
ル シャルム2020年秋冬新作オールインワンに、上の画像はエナメルのパンプス、下の画像はコンバットブーツを合わせました。
同じようにパールのネックレスをつけていますが、イメージが違いませんか?
コンバットブーツを合わせたコーディネートの方が、カジュアルに見えますよね。
このように、足元に何を合わせるかで、コーディネート自体のイメージが変わるのです。
足元からその日のおしゃれを決めてみる
その日のTPPO(Time=いつ、Person=誰と、Place=どこで、Occasion=場合)に合わせて、まずは足元のおしゃれを決めてみるのも面白いかと思います。
よく歩く日は、歩きやすい靴を。
アウトドアの日は、スニーカーを。
パーティなどには、華やかな靴を。
これくらいは誰でも想像出来るかと思います。
ここで欠如しているのは『誰と』です。
その日会う人にどんな印象を与えたいか
コーディネートのイメージを足元が左右するのですから、与えたい印象を考慮して足元を決めてみてはいかがでしょうか。
また、何気なく過ごす日でも、その日の気分で足元から決めてみるのも良いかと思います。
コーディネートを決めてから、最後靴を合わせたら、何だかしっくり来なくて、出掛けるまでに時間が掛かってしまった!
というお話もよく耳にしますが、足元からその日のコーディネートを考えることで、そういった時間のロスも回避することが出来ます。
足元は靴だけではない
一般的に言われている『足元』とは靴のこと。
ですが、最近おしゃれ度がどんどん増しているタイツやソックスも侮れません。
同じコーディネートでも、タイツやソックスを変えるだけで、やはりイメージは変わります。
グリーンのレオパードのタイツに黒のショートブーツと、ボルドーのニーハイブーツ。
同じようなシルエットでも、カラーが変わるだけでイメージも変わりますよね。
おしゃれになりたければ、是非足元を見直してみて下さいね!
以前のインスタライブでは、同じコーディネートでも足元が違うだけで、どれだけイメージが変わるかを、様々な例を挙げてお伝えしています。
参考にして頂けたら幸いです。